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twitter上からこのブログに直接リンクをはりつつ根拠なしに全否定してきた藤田直哉氏への公開質問状

 当分このブログの更新はしないつもりでしたが、突発的な事態が起きたために更新します。
 また、更新を停止した時点で何も書く気が起きなかったためにコメント欄にも返信をしませんでしたが、励ましの言葉をくださった方々はありがとうございました。
 さて、突発的な事態というのは、「SF・文芸評論家」であるという藤田直哉氏が、私のブログにわさわざ直接リンクをはりつつ以下のようなtweetをしたことです。





 面識のない赤の他人にタメ口で威圧的に全否定のダメ出しをしてくるのが腹立たしいですが、それ以上に、何も根拠を提示していないことが問題だと思いました。
 このことを問いただすためにtwitterのアカウントを作成したのですが、そこから藤田氏に私が送ったリプライは、まあ私自身のものなのでテキストのみで以下にまとめて引用します。


howardhoax@howardhoax1 6h
返信先: @naoya_fujitaさん
藤田先生が直接リンクをはられているブログの文章の書き手です。公開してある文章への批判は自由ですが、完全に全否定しておきながら、具体的な根拠を一切提示していないことが非常に不愉快です。謝罪や訂正は求めませんが、以下、根拠の提示と具体的な説明を求めていきます。


howardhoax@howardhoax1 6h
返信先: @naoya_fujitaさん
まず前提として、プロの批評家を自認しておきながら、他人の全否定に具体的な説明を消去して広く公開することに既に手を染められたことには、こちらの個人的心情の水準では、許すことはありません。ただ、完全な全否定の根拠の提示なら、手間も労力も大してかからないはずです。


howardhoax@howardhoax1 6h
返信先: @naoya_fujitaさん
(1)カサヴェテス関連の英語文献の扱いについて。カサヴェテスに関して、私の認識では日本語文献は非常に少なく、独立した論を立てるのに心もとないものです。そのため、日本語情報の欠落と思える部分を未邦訳の英語文献で補ったのですが、そこには、情報のみでも


howardhoax@howardhoax1 6h
返信先: @naoya_fujitaさん
有益だろうという思いがありました。「〇〇に関しては門外漢だが、全体としてはこうこう」という評価は当然ありえますが、藤田先生は文章全体を全否定されています。英語圏のカサヴェテス評価と文献を踏まえた上で、私の資料の扱いの致命的欠陥をぜひご教示ください。


howardhoax@howardhoax1 6h
返信先: @naoya_fujitaさん
(2)カント『判断力批判』の扱いについて。専門家からは否定される変則的な解釈を提示していることは自覚しています。ただ、私が最も尊敬する批評家の一人であるポール・ド・マン何かの場合、パスカルやカントやヘーゲルの哲学的著作に対してそのような批評をなしていること


howardhoax @howardhoax1 6h
返信先: @naoya_fujitaさん
もまた常識でしょう。むろん私などがド・マンになど及ぶべくもありませんが、学術的観点でも批評的観点でも構いませんので、『判断力批判』の扱いの全否定されるべき欠陥についてご教示下さい。


howardhoax@howardhoax1 6h
返信先: @naoya_fujitaさん
(3)その他。そもそものカサヴェテス評価や映画史的観点からの位置づけ、基本的文章能力なども、全て、「論外」の「ゴミ」という評価が「正当」とのことですので、それぞれ一つずつでも、具体的欠陥をご提示ください。


howardhoax@howardhoax1 6h
返信先: @naoya_fujitaさん
以上、こちらからは長くなってしまいましたが、藤田先生はいかなる保留も譲歩も抜きに全否定を公にされたことの内実を問われているだけですので、手間も労力もかからずに即答できるはずです。即答していただけるようお願いします。

howardhoax@howardhoax1 6h
返信先: @naoya_fujitaさん
仮に、返答に時間がかかったりしようものなら、「自分の罵倒の根拠を説明できないのでは?」「後出して大慌てで考えているのでは?」「そもそも該当文章を読んでなかったのでは?」などの無用の誤解を呼びかねないと存じます。ぜひとも、即答をお願いします。


 ……と、いうことがあったのですが、本日は昼間からtwitter上での活動が確認されている藤田直哉氏は、今のところ私の問い合わせに返答しようとする素振りすらみせていません。


 ところで、藤田直哉氏のネット上で公開されている文章をいくつか確認してみたところ、藤田氏の批評観に関して興味深いものも見つかりました。
 例えば、以下の書評の一部を引用してみます。


http://dokushojin.com/article.html?i=1638


これはぼくのほとんど体質的な「趣味」(主観)なのだけれど、客観性や論理性を装った文章が、その実、ある欲望を隠し持っていたり、論理的ではない価値判断を導入していると、気になる。その判断の根拠を追い詰める作業がないと、納得がいかない。


 お、おお……なんという真摯にして誠実な批評観でありましょうか。
 ということはですよ、全身批評家たる藤田直哉先生は、当然、私の文章に対して「全否定」という価値判断を下した際にも、ほとんど体質的なところから、「判断の根拠を追い詰める」作業を実施済みであろうということになるわけです。
 ならば、それこそ今すぐにでも、私のこのブログの致命的欠陥などズバズバ指摘しまくって粉砕することなど、瞬時にたやすくできるはずですね。時間があけばあくほと、藤田先生の発言の信憑性が落ちてしまいそうで不安です。
 皆様、藤田直哉先生の次なるご活躍にご期待下さい!


 付記 その後のやり取りも含めたまとめを作成していただきました。

  https://togetter.com/li/1198019





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コメント

復活嬉しいR

とりあえず、おかえりなさい!
画像の貼り付け失敗してますね。htmlのwidthとheight設定したらたぶん、楽に画像の大きさ調整できると思います。
個人的な願いとしてはまだまだ書いてほしいなぁとおもいます。

次回も楽しみにしています!!
できれば、

Re: 復活嬉しいR

 ありがとうございますというところなんですが、復活ではないです!
 スマートフォンで更新したら大丈夫だったんですが、pc表示はおかしいんでしょうか……

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

The Red Diptych は唯一の灯台です

HowardHoax様のブログが停止してしまったら、少しでも心ある文系が信頼できる寄る辺は、この日本には一切無くなってしまいます。

大げさではありません。ポップカルチャーと文学それぞれへの徹底した知識と愛着に基づきながら、それらを安易な枠組みに自動的にはめ込み選別することなく、透徹した目線で捉える、当たり前の視点がこの国には欠落しているのです。ムーアのような人物が、HowardHoax様のような方が、です。

どうか、どうか、気の向いた時だけであっても結構ですので、続けて下さいますと嬉しゅうございます。救われているものがいます。

ブログ停止のお知らせ、悲しゅうございました。図書館や書店という、それこそゴミ屑のような文章が大渦をなしている大海を彷徨いながら、信頼できる文章の書き手を、必死でまた溺れそうになりがら探さねばならないのかと、絶望的な気持ちにすらなりました。

ですが、それでもなお、自分のような知性の足りない若輩では、何も言えることはないと、思い込んでいました。応援しています。頑張ってください。というシンプルなことすら言えませんでした。

でももう、言います。HowardHoax様に救われています。応援しています。

過去ログの電子書籍化、改めて是非ともお願いいたします。高価でも結構です。HowardHoax様の文章には多大な価値があります。

先日のニック・スペンサー擁護記事などは、涙しながら読みました。日本におけるアメリカンコミックスファン界隈は、識者や翻訳家にすら駄文を撒き散らす奴原がはびこっていますので、HowardHoax様がいらっしゃることがどれだけ救いになるか。小野耕世先生以外に信頼できるのはHowardHoax様だけです。

ジャンルフィクションやメタフィクションの件にしても同様です。基本のきの字もないようなレベルの低いなんちゃって芸術論が広く流通している中で、HowardHoax様がどれだけ確かな指針を与えてくださっていたか。毎回胸を熱くして読んでいました。

藤田直哉何某の、程度の低い横暴など、全くもって問題外です。

どうか、どうか、気の向く範囲でお続け下さいませ。今回の件でも明らかになったように、今の日本には本当に寄る辺が無いのです。

Re: タイトルなし

こちらこそありがとうございました。

Re: The Red Diptych は唯一の灯台です

 どうもありがとうございます。
 ただ、こういうお褒めの言葉をコメント欄なんかでいただくと、あとからセットで、「自作自演で応援コメントを捏造してるんだろ」とか送ってくる輩も出てくるんですよね……。そういうのもあわせて疲弊した感じです。

感謝

恥ずかしいことに自分はなんとなく文学部に入ってしまい、文学の本当の面白さに触れることなく大学生活を送っていました。その頃の自分は「教養のために文学を読む」つまらない人間でした。しかしながらこのブログに出会ってからは、奇書探訪シリーズで文学の奥深さや破天荒さを知り、高山宏『近代文化史入門』を筆頭にHoward Hoaxさんがブログで紹介されていた本も読むようになり、文学への認識が一気に変わりました。また映画、アメコミ、プロレスなど他分野の記事も読んでいくうちに、今までまったく興味がなかったアメコミ映画や過去の名作映画(これは本当に偶然ですがその中にはカサヴェテス『フェイシズ』も含まれています)にも手を伸ばすようになりました。プロレスの記事に関しては、プロレスのことはまったくわからないのですが、一人のスポーツファンとして、プロレスへの深い理解と愛に基づいて書かれた文章を読むことができて本当に感激しました。Howardさんのおかげでいろんなことを学ぶことができ、とても感謝しています。

藤田直哉の件もそうですが、相手がアマチュアだからといってまともに応答しない人間や、嫌がらせをするような人間に、Howardさんが足を引っ張られてしまうのはとても残念でなりません。もし今後Howardさんが書いたものが世間に公開されるならば、どのような形であっても、お金を払ってでも読みたいです。
お疲れ様でした。



Re: 感謝

 どうもありがとうございます。でもまあ、文学をそのように読めるようになったのなら、別に私がいてもいなくてももはやあまり関係はないと思いますよ。キルケゴールの言う同時代性というのはそういうことだと思いますし、私自身も、ドストエフスキーが今はいなくても救われてますし。

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 読んだ本、見た映画の感想をつづるブログ。基本的にネタバレありです。

 

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