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私は、リブート後の「キャプテン・アメリカ:サム・ウィルスン」誌を全面的に支持します

 マーヴル・コミックスの大規模なリブートにともなって「キャプテン・アメリカ」誌もリニューアルされてナンバリングもリセットされた今日この頃ですが、その「キャプテン・アメリカ:サム・ウィルスン」誌がしょっぱなの第1号からいきなりアメリカで物議をかもしているようです(それにしても、副題の「サム・ウィルスン」も込みのタイトルになっていますが、これは「キャプテン・アメリカ」誌の第9シリーズ扱いということでいいんでしょうか。まあ、ストーリー自体は普通に第8シリーズから続いていますが……)。
 オリジナルのキャプテン・アメリカことスティーヴ・ロジャースに変わって新たにキャプテン・アメリカになったのは、長い間ファルコンとしてスティーヴのパートナーを務めてきた黒人男性のサム・ウィルスンでした。と言っても、第9シリーズの開始という切れ目でサムがキャプテン・アメリカになったというわけではなくて、第7シリーズの終盤で既にスティーヴからの交代はなされており、その引き継いだままの状態でリブートがなされたということです。……しかし、第7シリーズ読んでたとき、とある事件でスティーヴの超人血清の効果が切れてしまったのですが、「ほえ~、キャップがお爺ちゃんになっちゃった……まあ、どうせ2、3号で元に戻るだろ」くらいに思っていました。それが、「キャプテン・アメリカ交代!」というニュースが流れたもんで、「え、あのまま元に戻らないの!?」と後から衝撃を受けるという、個人的に不意をつかれた展開なのでした。……しかし、お爺ちゃんになった直後のスティーヴはほんとにヨボヨボで、「これはもう隠居するしかないわ……」という印象だったのですが、なんかその後も老体に鞭打って無理矢理活動しており、どう見てもだんだん若返ってきており、なんだかんだでジジイのまま結構露出しておりますねえ。
 さて、そんなこんなで始まった「キャプテン・アメリカ:サム・ウィルスン」なんですが、その第1号が物議をかもし、FOXニュースなんかのアメリカの右翼系メディアでバッシングされるという事態が起きておりました。その内容はどんなものだったのかというと……キャプテン・アメリカとしての新たな活動をどんなものにするのか明確な姿勢を取ることにしたサムは、記者会見を開きます。そこでサムが宣言したのは……前任者たるスティーヴ・ロジャースは、自分の存在がどのように受け取られるのかを鑑みた結果、特定の政治問題について自分の態度を公的に表明することはせず、中立を守ろうとする姿勢を取っていました。しかし、新たなキャプテン・アメリカとしてのサムはこのような姿勢を放棄し、いかなる問題についても、自分が正しいと思う意見を常に明らかにし、自分の信じる正義を表明すると宣言したのです。
 このことは、アメリカ中から猛反発を呼び起こします。そんな中、S.H.I.E.L.D.とも合衆国政府とも関係を絶ったサムは、独自のホットラインを開設し、民間のアメリカ人から直接寄せられた情報を元に個人として活動していくことになります。そして、ホットラインからの情報に基づいてサムが向かったのは、アリゾナ州の南端の国境地帯でした。メキシコからやってきた不法移民に対して「我々の職を奪うな! 我々の税金で生活保護を受けるな!」と罵声を浴びせて襲撃するような連中が現れていたのです。で、これに対してサムが「非武装の女子供を襲うな!」と止めに入り相手を叩きのめすことになる、と。
 ……と、いうコミックの内容を受けて、FOXニュースなんかが、「新たなキャプテン・アメリカは、ナチスやら犯罪者やらと戦うのではなく、アメリカの保守層を敵視し攻撃している!」というバッシングを展開したのですな。
 まあ、実際にコミックの内容を読んでみれば、この種の批判は非常に浅薄なもので、およそフィクションの接し方に慣れていない人々によるものであることは明らかです。……だって、そもそも作中においても新キャップとしてのサムの言動はアメリカで世論を真っ二つに分裂させるようなものであることがはっきりと描かれており、サムが「キャプテン・社会主義!」「キャプテン・反アメリカ!」「裏切り者!」などと罵声を浴びせかけられた挙げ句、支持率も50パーセントを割り込み、飛行機に乗ったら添乗員に「あなたは私のキャプテン・アメリカじゃない!」とか言われ、オレンジジュースをもらおうとしても拒否されるような目にすら遭っているのですから。……つまり、ある特定の政治的態度をとる人間と、賛否両論の周囲の状況までを同時にフィクションの内部にきちんと取り込んで構成しているわけなので、「左翼を持ち上げるために右翼を叩いている!」などと単純化できるようなものにはなっていないわけです。
 そして、アメリカのコミックファンの反応なんかも読んでたんですが……まあ「キャプテン・アメリカ」誌をある程度以上読んでりゃそうなるよなあと思ったのが、「新しいキャプテン・アメリカがキャプテン・アメリカらしく振る舞っただけで、なぜか怒り出す人がいっぱいいるよ」というものでした。そもそも、「キャプテン・アメリカ」誌では昔からアメリカの同時代的な状況なんかも盛り込んで政治的に生々しい内容が描かれることはさんざんやられてきたわけですから、今さらそんなことに怒ってもしょうがないわけです。確かに、比較的近年のスティーヴは「キャプテン・アメリカとしてはいかなる政治的立場への支持も表明しない」というスタンスを保ってはきました。……とはいえ、それは例えばキャプテン・アメリカとしては選挙に際して特定の候補を支援したりしない、というようなことなのであって、(本名を公表する以前には)素顔のスティーヴ・ロジャースとしてある候補の選挙活動に協力したりしたこともありました。
 要するに、キャプテン・アメリカというシンボルは中立を保とうとされてきたというだけのことなのであって、「キャプテン・アメリカ」というコミックそのものが政治性を排除しようとしてきたわけではないのです。……それでもまあ、最近のキャップの政治的立場はどっちかというと『シヴィル・ウォー』なんかの巨大イヴェントで明らかにされることが多く、第5シリーズ以降くらいの「キャプテン・アメリカ」個人誌の方ではあまり政治的なテーマが取り上げられることもなかったので、そういう意味では今回の「キャプテン・アメリカ:サム・ウィルスン」は、私としては新鮮な感覚で読むことができました。
 とにかく、強調しておかなければならないのは、この「キャプテン・アメリカ:サム・ウィルスン」は、その政治的な生々しさも含めて、キャプテン・アメリカの歩んできた歴史をきちんと踏まえた上で製作されているということです。最初の3号ほど読んでみたところ、「キャプテン・アメリカ」誌のバックナンバーからかなり細かいマニアックところまで拾ってきており、むしろ、「キャプテン・アメリカの過去のネタをリミックスした上で、いかにアレンジして現在のコミックとして語り直すか」ということしかしていません(キャップが人々の声に直接耳を傾けるためにホットラインを開設するというのも、過去の「キャプテン・アメリカ」誌で既にあったネタのリヴァイヴァルですぞ)。
 私個人は、ライターのニック・スペンサーの仕事はちょこちょことしか読んでおらず、特に印象にも残っていませんでした――しかし、今回の仕事を一読してみれば、この人はキャプテン・アメリカ道においてかなりの高段者であるのは間違いないことなのであります。ニック・スペンサーの今回の仕事によって明らかになったのは、「キャプテン・アメリカ」のバックナンバーを熟読していさえすれば、そこで得られた知識を引用しサンプリングし直すだけで、現在のアメリカが直面する問題に立ち向かうことも可能! という事実に他ならないのです。ニック・スペンサーが自分の政治的主張のためにキャプテン・アメリカというキャラクターをねじ曲げ私物化しているなどというのは、てんで的外れな言いがかりにすぎないのです。だからこそ、私は言いたい――アメリカの右翼よ、日本人より「キャプテン・アメリカ」誌のバックナンバーを読み込んでなくてどうする!


 私は、このエントリを、現行の「キャプテン・アメリカ:サム・ウィルスン」誌への支持を表明するために書きました。しかし、くれぐれも断っておかなければならないのは、その理由は、ここまで書いてきたようなバッシングを巡ることではないということです。……だって、このタイトルの内容は、どこからどう考えても「キャプテン・アメリカ」誌にとっては通常営業の範疇にあるわけですから、キャップファンとしては今さら支持するもクソもないわけなのであります。
 私がこのタイトルを強力に推したい最大の理由は、別にあります――このコミックには、あまりにも感動的な場面があったのです。第1号を読んでいたところ、S.H.I.E.L.D.から離れて独自に活動を開始したサムをサポートしている仲間として、一人の男の姿が描かれていたのです。
 ……こ、これは……まさか……!?
 ……でぃ、D~~~~マーーーーーーン!!!!!
 まさかまさかの、Dマン復活キタ!
 そんなバカな……Dマンはあの陰惨な事件の果てに死に、その存在自体が闇へと葬られたんじゃなかったのか……と思いきや、よくよく考えてみると、リブート後の現状のマーヴル・ユニヴァースって、『シークレット・ウォーズ』から八ヶ月後の時点が現在時。しかし『シークレット・ウォーズ』そのものはまだ刊行中で完結していないので、その間に起きたことはまだ不明ってことか……と思って少し調べてみたところ、現物はまだ読んでいないんですが、どうも『シークレット・ウォーズ』のタイインタイトルの一つで、Dマンの復活が描かれていたようですね。
 ここで一つ、はっきりと宣言しておかなければならないことがあります。……それは、あの大変すばらしいエド・ブルーベイカー担当期の「キャプテン・アメリカ」に関することです。ブルーベイカー期がキャプテン・アメリカ史に残る傑作揃いであることには、私も何の異論もありません――しかし、ブルーベイカー期には、唯一にして最大の欠点があります。それは、ノマド(ジャック・モンロー)とDマンの扱いがいくら何でも酷すぎる、ということなのであります。
 ジャック・モンローの場合は、もともと50年代のキャプテン・アメリカのサイドキックである「50年代のバッキー」として赤狩りに荷担し、後にキャップ&ファルコンとも戦い、さらに後に改心してノマドの座を継承しキャップとも共闘していた……というようなキャリアを持つわけですから、『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』において、生き延びていたオリジナルのバッキーことウィンター・ソルジャーに暗殺されてしまうというのは、話としては筋が通っているわけです。
 しかし……しかしですよ!? ジャック・モンローの方は何とか納得しても、それに輪をかけてDマンの扱いが酷すぎるのです。ブルーベイカー担当期の末期に、正体不明の、錯乱した凶悪なヴィランが現れてキャップの前に立ちふさがるが……な、なんと! その正体は、Dマンだったのだー! という展開があったのでした。……うん、この展開、Dマンのことを知らない読者はポカーンとするだけだし、Dマンを知ってるようなキャップファンならがっかりするだけだよね……という、誰が喜ぶんだか全くわからないような展開でした。そして、錯乱気味のDマンは割とさくっと死亡し、「キャップのかつての協力者が犯罪者に!」みたいな報道も公に出回ることになったのでした。
 補足して説明しますと、Dマンことデモリションマンとは、80年代のマーク・グルーエンウォルドがライティングを担当していた時期に創造され、キャップの協力者となったキャラクターです。キャップが合衆国政府と対立した結果「キャプテン・アメリカ」の名称と装備一式の返上を余儀なくされたときには、「ザ・キャプテン」と名を改めてヒーロー活動を継続することになりましたが、そうして心機一転出直しを計った際に、ファルコンやノマドとともにDマンも表紙を飾っています。
 この、スティーヴ・ロジャースと愉快な仲間たちのカヴァーアートを見れば、第二次大戦末期に行方不明になったスティーヴがアヴェンジャーズに発見されて復活した際のカヴァーアートのオマージュになっていることは明らかです。……しかし、ここには、単にオマージュという以上の意味があるように思えるのです。というのも、「アヴェンジャーズ=キャプテン・アメリカ+その他大勢」という普遍の真理が存在するわけですから、言ってみれば、スティーヴと愉快な仲間たちも名称とかはともかく実質的にはアヴェンジャーズ同然なのであり、ましてや戦力面では同等であることには疑問の余地がないわけなのです。
 そんなことを考えてから、改めて二つの表紙を比べてみると……スティーヴが同じ構図に収まっているのは当然ですが、ファルコンはアイアンマンと重ね合わされています。同様に、レッドウィングはワスプに、ノマドはソーに重ねられているわけです。……と、いうことはですよ? Dマンは、ハンク・ピムと同等の戦力であるということになるわけです。……そう、ファルコンとハンク・ピムと言えば、今年公開された映画『アントマン』においても大きな役割を果たしていました。ということは、彼らと同格であるDマンが、『キャプテン・アメリカ』の映画版において、『アントマン』におけるハンク・ピムと同等クラスの大活躍を見せる日もそう遠くはないのかもしれませんね。
 ことほどさように、Dマンと言えば、「キャプテン・アメリカ」の歴史において欠くことのできない重要な存在なのです。政府と決別し日々の資金にも事欠くことになった頃のキャップは、元プロレスラーのDマンの貯金から支援を受けていたほどなのです(……でも、そう考えると、Dマンと行動をともにしなくなった90年代には「ヒーロー活動とプロレスを一緒にするな!」とか言ってたんだから、キャップもヒドイよ!)。……しかし、にもかかわらず、その後のDマンがたどった歴史は、非常に無惨なものであるのでした。
 例えば、『ヒーローズ・リボーン』終結後に「アヴェンジャーズ」第3シリーズがスタートした際には、アヴェンジャーズに在籍したことがある者が同時刻に世界中で何者かの襲撃を受けるという事件があり、そのほぼ全員がアヴェンジャーズ・マンションに集結するということがありました。もちろんその中にはDマンもいたんですが、ホームレス同然の惨めな姿で、「なんであんな人がここにいるの?」などと陰口を叩かれる有様。当時のDマンはゼロタウンという場所の守護者をしていたのですが、日々の水にも事欠くような厳しい環境で満足に入浴もできず、体臭がキツかったらしいんですな。そのため、全員集合で着席すると、こんなことになっています。完全にイジメです。この前後の状況も、Dマンを気にかけて声をかけているのはスティーヴとジャーヴィスだけ……そう、もちろんファルコンも同席していたのにもかかわらず、Dマンと話しているようなところはいっさい描かれていないのです。サム……アンタ、復活後のDマンとはさも親しげにしてるけど、このときは、Dマンがアヴェンジャーたちからキモがられてるのを見て、他人のふりしてたやろ!
 それから、この号のカヴァーアートはこんな感じで全員集合になっているのですが……Dマン、見つけられますか。よく見ると、真ん中の最下段に、ものすご~く小さく描かれています。胸に大きくDの文字があるからかろうじてわかるという程度です。……実はこのカヴァーアートがもともと描かれたとき、Dマン、ガチで描き忘れられ、急遽隙間に描き足された結果、こんな感じになったらしいんですな……(涙)。
 ……とまあ、その後登場することはちょこちょこあっても、たいていは惨めな扱いで描かれ続けた挙げ句、とどめを刺したのがブルーベイカー期の「キャプテン・アメリカ」であったわけです。……しかし、Dマンもジャック・モンローもあんなに酷い仕打ちを受けるとは、ブルーベイカー、グルーエンウォルド期の「キャプテン・アメリカ」に何か含むものでもあるんでしょうか……(しかし一方で、同じくグルーエンウォルド期にスティーヴに惚れちゃった結果としてヴィランから足を洗ったダイアモンドバックなんかは、割とまともな扱いを受けてるんですよねえ)。
 そんなあまりにも無惨な長い長い年月が過ぎたその後で、遂にDマンが復活し、キャプテン・アメリカを支援する役割を正式に務める日が再び巡ってきたのです。これは、涙なくしては読めません。……それにしても、最後にまともな扱いを受けたのがゆうに二十年以上前というようなキャラクターがいきなり復活したりするんですから、やはりアメコミというのは、継続して読んでると何が起きるかわかりませんなあ。ニック・スペンサーがバックナンバーから拾ってくるネタはグルーエンウォルド期からが多いので、この人はその頃の「キャプテン・アメリカ」誌への思い入れが強いんでしょうね。
 それにしても、スティーヴにはジジイになってわき役としてちょこちょこ出ているだけであるのにもかかわらず、これだけキャップ愛を詰め込んだライティングをしているニック・スペンサーは大したものです。こうなると可能な限り長く担当して欲しいですし、できれば、スティーヴがキャプテン・アメリカに復帰した状態での作品も読んでみたい。
 ……ということで、私は、ニック・スペンサー&ダニエル・アクーニャの手になる「キャプテン・アメリカ:サム・ウィルスン」誌を、全面的に支持します。何より、その第1号において、元々のコステュームのカラーリングや全体のイメージを残しつつも現代風にアレンジされた姿で登場したDマンが次のように言ったとき、思わず知らず、私の目頭は熱くなっていたのでした。


 I finally look cool.
 遂に、おれの見た目もクールになったよ。




 付記 このエントリでは「スティーヴの超人血清の効果が切れたのが第7シリーズ、現行は第8シリーズ」という前提で書いていましたが、間違いに気づいたので訂正させていただきます。キャプテン・アメリカの座がスティーヴからサムに交代されてから、タイトルが「オールニュー・キャプテン・アメリカ」になってナンバリングもいったんリセットされたことを忘れておりました……。これは6号しか出ていないんですが、『シークレット・ウォーズ』の影響でリセットされたから休刊になっただけで、別にもともと6号限定のリミティッド・シリーズだったとかいうわけではありません。……ということなので、現行の「キャプテン・アメリカ:サム・ウィルスン」は、正式なものと見なして数えるならば第9シリーズということになるわけですね。キャップファンとしてあるまじき大失態を犯してしまい、大変申しわけありませんでした。この失態を心に刻み、さらにキャプテン・アメリカ道を邁進することを誓う次第であります。








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コメント

初めまして HOWARDHOAX様。最近、このブログを知って楽しんで読ましてもらってます。色々とアメコミにはそういう文学思想があるのかーていうかHOWARDHOAX様の文学的な考察すげぇ。という感じに読んでます。
今回もHOWARDHOAX様のキャプテンへの愛が溢れ、同時にいつのまにリブートしたんやマーヴェエルぇ。ていうNEW52から入った新参としては、他のマーヴェエルやDCの名作読んでる間にいつの間にか MARVEL NOW が終わってるやんけ…という感じで面食らってる感じですね。ちょっとしたポルナレフ状態です。
なんだか新参はどこから行けばいいのか、もっとわかりやすい入り口どこやねんという思いです。
とまあそんな感じでうろついてたらマーヴェエルさん、IGNで第二次civilwar開戦宣言。映画でもcivilwarするし、DCさんはROBIN WARおっぱじめるし、映画だとGOD AMOUNG US なみに目つき悪いスーパーマンとバットマンが戦ったりと、来年はヒーロー同士が殴り合うことが流行るんですかね?
次回の更新も楽しみにしています。

Re: タイトルなし

 初めまして。

> なんだか新参はどこから行けばいいのか、もっとわかりやすい入り口どこやねんという思いです。

 これはアメコミに関して不滅の問題ですね~。それがあるからDCもマーヴルもしょっちゅうリブートしてるわけですが、特にマーヴルの場合、「ナンバリングをリセットしただけで話は普通に続いてるから一見さんは入りづらいまま」な、形だけのリブートが多いですね…。
 まあ私自身の最近の感覚は、「なるほど、アメコミは長く続き過ぎたタイトルが多すぎ、複雑すぎてどこから読んでいいのかわからないことが多すぎ、読み切れないほどに量が多すぎる……だが、それがいい!」となっています。50年以上切れ目なく続いた話がごろごろあるようなジャンルなんてそうそうないですし、むしろそれが長所だと思えばいいのではないかと。
 個人的に、現在「キャプテン・アメリカ」のバックナンバーをコンプリートしようとしてるんですけど、これを読み終えても、マーヴルだけでも「アヴェンジャーズ」「アメイジング・スパイダーマン」なんかの50年以上ぶんの中に未読の山が無数にあると思うと「ぐへへ、読んでやる、読み尽くしてやる…」となります。
 アメコミも電子化が進んだ結果、ほんの少し前には読めなかったようなバックナンバーが大量に、なおかつ安価に読めるようになっているので、極論すれば、「どこから読めばいいのかわからなかったら、頭から全部読めばいいじゃない!」などと個人的には思うようになってきてます。まあ絵的には一見古びて見えても、やっぱりスパイダーマンなんかは最初からずっと面白いですよ。
 あとはイメージ・コミックスなんかの場合、単発の予備知識不必要な独立したコミックで面白いものを続々出してますから、自分にあったものをチョイスしていけば、やっぱ今はいい時代なんじゃないですかね。昔は、触れられる絶対量自体が決定的に少なかったですからねえ…。

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